活躍する卒業生 幼稚園教諭4年目

卒業生の高木靖子さんが勤務する茨戸メリー幼稚園を訪問しました。
在学中のゼミ活動では、「障がいのある子どもたちの音楽遊び」や、脳性麻痺の方への「わくわくタイム」をゼミ生たちと相談しながら計画し、教材を作って実践していました。誰にでも優しく、誠実に取り組む姿勢が印象的でしたが、今も変わらない穏やかな笑顔で、新緑が鮮やかに広がる園舎を案内してくれました。在学生の皆さんへのメッセージを紹介します。
(幼児教育コース 伏見 千悦子)

 

幼稚園教諭4年目となりました。コロナ禍で園生活や行事にも変化がありますが、どうしたら子どもたちが笑顔で過ごせるか考えながら私自身楽しむことを忘れず日々過ごしています。
3歳児クラスは初めての集団生活として入園する子がほとんどのため、少しでも幼稚園が楽しいと思えるようパペットを用いることが多いです。大学の授業で作ったペープサートや大学生のときに覚えた手遊びは今でも役に立っています。
大変なこともありますが、子どもたちの成長を近くで感じられるのがこの仕事の魅力だと思います。そのためこれからも学び続けて頑張っていきたいです。

茨戸メリー幼稚園について
幼稚園の周りは草木に囲まれていて自然豊かです。お散歩のときにはタンポポを摘んだり、秋にはどんくりを拾ったりしています。
ホールや園庭も広いため、たくさん体を動かして遊ぶことができます。冬には園庭に大きな雪山を作りそりすべりを楽しんでいます。