自然豊かな環境の北翔大学

 北翔大学は札幌圏という便利な環境にありながら、自然が大変豊かです。大学前の通りをまっすぐ進むとそこは野幌森林公園です。講義やゼミでも活用されています。

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 ⭐︎北翔大学周辺の自然環境

 ⭐︎先生、あのね

「先生、あのね、」

 ここは野幌森林公園の周辺。この道を真っ直ぐ10分ほどあるくと、左手に北翔大学。自然豊かな環境にある大学である。

 先生をめざす学生にとってこの環境は豊かな学びを提供してくれる。

 

 幼稚園児や小学生も通園、通学の道で、きっと春の気配を感じている子もいるだろう。

 朝、教室に入ってくるなり「先生、あのね、」って言いながら、見つけた春のことをうれしそうに話しかけてくるかもしれない。春の訪れの喜びを分かち合うそんな会話を通して、ますます子供は発見をする喜びを実感するかもしれない。

 

「先生、あのね」って言いたくなるのは、自分が話したことを先生が心から聞いてくれるから。その結果、教室にカエルの卵やら野の草などが増えるかもしれない。そこから得られる学びの価値は計り知れない。子供の発見に共感できる先生の感性を磨きたい。

 先生をめざす皆さん自身が自然のよさや面白さを感じ取る感性を磨いておくと子供との関わりもよる豊かになっていくことでしょう。

 

 下に、子供の視点を想定して、周囲を撮影してみました。

 

(山崎正明)

講義「保育内容(環境)」

幼稚園教育要領の五領域「環境」を学ぶための講義。大学から徒歩数分で野幌森林公園。のんびり歩きながら「自然」を味わう。こういうときって幼児はどう感じるだろう?そんなことを考えながら。

豊かな教育資源としての野幌森林公園

 北翔大学のすぐ近くにこんな自然豊かな森が存在することは、本当にありがたい。さらに、その野幌森林公園の中の「自然ふれあい交流館」の存在も大きい。将来、教職を目指すものにとって、素晴らしい学習環境といえるだろう。自然にかかわることで子供が学ぶこと、あるいは育まれるもの、そんなことを実際の自然の中に見を置き、体感しながら考えることは、大きな意味を持つにちがいない。