北翔大学で「授業づくりネットワーク」主催の研究会開催

 昨年に引き続き、北翔大学で「授業づくりネットワーク」の研修会を開催しました。今回は、昨年度北翔大学教育学科初等教育コースの学生や大学教員の参加が多かったことから、今年は内容を「小学校教育」にしぼって開催することしました。昨年もまして、充実した会になりました。

 現場の教員がよりよい教育をもとめて研究を重ねているということが、学生のみなさんにもよく伝わったようです。

(山崎正明)

 今回のテーマ(石川晋さんによる)
 
授業のリフレクションや教師自身のリフレクションについて、アクティブ・ラーニングなどの授業提案とともに、盛んに取り上げられるようになってきました。
 振り返りと訳されることの多い、リフレクションですが、では、実際にはどんな形で行われていくことが考えられているのでしょうか。
 今回は、学び手主体の授業づくりに必須の振り返りについて、4本の模擬授業の検討を通して体験していただきます。
 コルトハーヘンのリフレクション理論をベースに、渡辺貴裕さん&岩瀬直樹さん、澤本和子さん、上條晴夫さん、苅部育子さん、山田洋一さんなどの手法(アプローチ)を体験的に紹介していくプログラムです。