大学の一つの役割として「地域貢献」ということがあります。大学の教員一人一人、あるいはチームで地域貢献活動に取り組むこともあります。ここに紹介する「市民講座」は学部を超えて連携した取り組みです。
写真は、こうした講座の一つ「対話による鑑賞ワークショップ」の例です。10代から60代にわたる多世代で、美術作品をもとにそれぞれ感じたことや考えたことを語り合います。こうしたことを通して、作品の見方や、感じ方、考え方がより広く、深くなっていく面白さを実感できることがこの鑑賞方法の魅力です。
こうした方法はこれから教育の中で大切にされていく「対話的な深い学び」につながるものでもあります。
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