教育実習を振り返って

《ゼミ担任より》

 

教育実習での研究授業(江別市立江別第三中学校)

 

 教育学科音楽コース4年生の久志織さんは教育実習生として江別市立江別第三中学校で3週間の間、学んできました。6月14日の研究授業の様子です。シューベルト作曲「魔王」の鑑賞授業でした。久保さんは、教科の先生にご指導をいただき、生き生きとした1年生クラスにフレッシュな先生として、一生懸命、授業をしていました。その後の反省会では、学校現場の経験豊かな諸先生から貴重なご指導をたくさんいただきました。この経験を通して、今後の大学での学びは更に充実していくことでしょう。

(鈴木しおり)

 掲載させていただいた写真は、教育実習でご指導いただいた音楽科の川井先生より、ご提供いただきました。

 ありがとうございます。

 

(鈴木しおり)

 

《学生レポート》教育実習を終えて

教育学科音楽コース

ピアノゼミ4年 久保 志織

 

   教育実習では授業の構成の仕方や生徒への教え方など、悩む点がたくさんありました。

   授業構成では、予定していた内容と実際に生徒に行う授業の差があり、最初は時間内に終えることが出来ませんでした。しかし、別のクラスで同じ授業をする際に構成を変えたり、時間配分を考え直したりすることで、よりスムーズに授業ができるようになりました。

   生徒に教える際は、何に注目して鑑賞や活動を行うのかを明確にし、簡潔でわかりやすい説明を心がけました。生徒全体に活動の説明をすると、すぐに活動に入る生徒もいれば、説明を聞いてもすぐに活動に入れない生徒もいます。そのような生徒に対して個別で活動の確認をする時には、具体的な説明をするようにしました。また、生徒とのコミュニケーションによって授業のやりやすさが違い、普段から生徒との関係づくりが授業にも影響することを実感しました。

   3週間という短い期間の中で担当クラスや部活動の生徒だけでなく、他クラスの生徒とも交流できるよう心がけました。休み時間や廊下ですれ違う際、あいさつだけでなく何気ない一言を付け加えると、日を重ねるごとに会話が少しずつ増え、毎日の楽しみになっていきました。

期間中は教育実習生として何ができるかを悩みましたが、「生徒とたくさん関わることなのかな」と今は思います。生徒と共に過ごしていく中で、嬉しいことを共有したり、生徒から学んだりすることで、私も実習生として、また人として成長できたのではないかと思います。

   元気な生徒や経験豊かな先生方、そして母校で教育実習をさせてもらえた安心感・・・本当に恵まれた環境で体験し学ぶことができました。教育実習に行く前は、漠然と教員になりたいと思っていましたが、実習へ行ってからは教員という仕事の大変さや責任の重さを含め、やりがいのある仕事だと改めて感じ、実習前より教員になりたいという気持ちが強くなりました。

   これからは教員になるため更に勉強し、生徒に音楽を通して何を学ばせたいか、そのためにはどんな授業が必要かをじっくり考えていきたいと思います。