未来をつくる北海道ユースミーティングの実施

 北海道道民生活課青少年グループ主催により、教育学科の学生約20名が、本学を会場にグループワークをしました。テーマは、「SNSの利用に起因したトラブル・被害の防止について」です。昨今、SNSによる未成年者の被害が急増している状況に鑑み、若者の視点でトラブルや被害を防ぐ手立てについて話し合うことが目的です。

 このユースミーティング参加したのは、「生徒指導論」を履修している初等教育コース、養護教諭コースの2年生です。小学校教諭・養護教諭希望学生が、各々の教職種別でどのような指導をするのが児童生徒を危険から回避させることになるのか話し合いました。その後話し合った内容をグループごとに発表しました。

はじめに警察の方から、SNSに対する注意喚起をパワーポイントでお示しいただき、それを受けて話し合いに入りました。特定のテーマについて、一貫性をもってつきつめて思考をし、そこから自分たちの考えを導き出すのはそれほど簡単なことではありません。それだけに参加学生にとっては、とてもよい体験になったのです。

 

(文責:佐々木 邦子)