活躍する卒業生〜陸上自衛隊第2音楽隊「打楽器アンサンブルEsperanza代表」

 大学3年次で「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」に北海道初の打楽器部門で選ばれた白戸達也さんは現在、陸上自衛隊第2音楽隊(旭川市)にお勤めして2年目です。

 1月の休暇を利用して大学へ遊びに来られました。

昨年12月末には、郷里の網走市で中・高校生を大々的に巻き込んだ「打楽器の祭典 FINAL!? in 網走~多種多彩な打楽器による音の世界Vol.3~」を開催されたとのことです。3時間にも及ぶコンサートで、出演者は白戸さんをはじめ、市内と近郊から中・高の吹奏楽部(局)5校の打楽器セクション21名と打楽器アンサンブルEsperanza(札幌)の総勢26名。 

打楽器アンサンブルEsperanzaは、白戸さんが代表を務め、2009年に北翔大学・札幌大谷大学・北海道教育大学岩見沢校の打楽器専攻生6名を中心に結成されたグループです。 

当日は、出演者全員での打楽器アンサンブル(26名編成)も実現し、約330名のお客さまと大盛り上がりだったそうです。この企画を学生時代から継続されてきた積み重ねの結果ですね。網走市にさぞ大きな“打楽器旋風”を巻き起こしていることでしょう! まさに「継続は力なり」。

 郷里の中高生を音楽で励ましている白戸さんを、とても頼もしく感じました。

(鈴木しおり)

【© Satoshi SASAKI】

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