活躍する卒業生〜小学校教諭「子供が学校に行くのが楽しみに思えるような教育をしていきたい。」

 6月14日のオープンキャンパスの特別イベントに登場いただいた上田ひかるさん(旭川西高高校卒業)にインタビューをさせていただきました。

 上田さんはこの4月から、旭川市内の小学校で特別支援の学級を担任しています。毎日充実した日々を送っているとのこと。

 さて上田さんは北翔大学は第二希望で入学したそうです。いまは北翔大学に入学して本当によかったと話してくれました。中身の濃い大学生生活はもちろん、教員採用に向けての大変手厚いサポートがありがたかったそうです。試験に向けてゼミの先生や学科の先生はもちろん、大学の先生全体で指導していただけたことがすごく、よかったと話してくれました。

上田さんの大学生活ですが「ガッキーズ」をはじめ4つのサークルに加入していました。そのことも充実した大学生活につながったようです。ゼミの福田先生によると、それだけではなく卒論も採用試験も本当によく頑張っていたとのことでした。

そのときの「卒業論文」の一部も画像で紹介します。

 

 

 

卒業研究

 

「小学校国語科におけるコミュニケーション能力の育成~「話すこと、聞くこと」領域を通して~」

 

 福田先生によると卒業研究では例えば授業のビデオを何度も何度もくりかえし見ながら分析をしたり、教科書の比較研究をしたり、ものすごく集中してやっていたそうです。この卒業研究は教師になったときに生きてはたらく研究になっています。

 さて最後に、仕事は大変だそうですが、「子供が学校に行くのが楽しみ」と思えるような教育をしていきたいと語ってくれました。

 「まず、子供ありき」~教師としてとても大切な視点を、実感として語ってくれました。こうした先生の活躍を誇りに思います。

(山崎正明)