おかげさまで「教育の北翔」と評価をいただいていますが、今年も多数の合格者を出しています。
北翔大学では毎年、卒業生が先生としてどのように活躍しているのかを取材し「せんせい」という本を刊行しています。 (A4サイズ18ページ)
教師になったばかりの先生たちの姿を知ることができる貴重な刊行物です。
北翔大学のアドミッションセンターで扱っています。オープンキャンパスでも配付しています。
5月26日(日)養護実習報告会を実施しました。
実習生33名が、実習の成果を発表いたしました。養護教諭コース1年、2年の学生も参加し、実習での苦労や楽しかったこと、そして学びについて熱心に耳を傾けました。
9月29日「第9回 北翔大学現職教員研修会」が開催されました。
本学卒業のベテランから新卒ほやほやまで、約30名の先生が参加しました。
山谷学長のご挨拶の後、釧路児童相談所の阿部弘美所長による『「子どもと虐待」と教育と福祉の連携』の講演会。
その後、校種別分科会で現場の状況についてざっくばらんな話し合い・意見交流を行いました。
夜は、ホテルエミシア最上階へ会場を移しての大懇親会。
ビンゴ大会でかなり盛り上がりました。
次年度以降も多くのOB、OGの先生に集まってほしいです。
二宮孝行
学ぶ意欲はあるのだけれど、ついていけるかどうか、心配。あるいは、こんなところをもっと伸ばしたい。そのような学生の皆さんのニーズに応えるための専門の教員が待っています。
大学で学んでいくうえで、その基礎となる力をつけていくのが「基礎教育セミナー」です。北翔大学として、大事にしている科目なので、たくさんの先生の協力によって講義をつくっています。
写真は学長の講義「学長講話」です。山谷学長は、プレゼンをしながら、学生との対話を大切にして講義をすすめています。
学生が講義に望む姿勢も立派です。学生の表情から熱心に話を聴いていることがわかります。教員採用試験が北海道私学ナンバーワンですが、こうした学生の意欲があってのことです。
また、自分が大切だと思うことをノートしています。その内容も、まとめ方も、書くタイミングも一人一人違います。しかし共通しているのはやまや学長の講話から学び取ろうとする姿勢です。
北翔大学の学生はコミュニケーションの力が高く、挨拶がいいと言われていますが、実は、「聞く」力の高いといえます。
(山崎正明)
現在幼児教育コースの2年次のみなさんは、今年8月からの教育実習先も決まり、園にご挨拶に伺っているところです。さて、先日、ある学生に教育実習に向けてどのような準備をしているか聞いてみたところ、見せてくれたのが、このノートです。
まだ見ぬ子ども達のために、いまできることを精一杯やっています。素晴らしいです。
音楽コース3年生の川上伸一くんは、昨年の12月に東京かつしかシンフォニーホールで開催された「第27回 日本クラシック音楽コンクール」に於いて、声楽部門大学男子の部で1位無しの2位に輝きました。
当日はドニゼッテイ作曲「レオノーラよ、おいで」を独唱し、審査員から高い評価を得るなど優秀な成績を修めました。
鈴木しおり
教育学科音楽コースの第1期生による「第1回卒業演奏会」を、2月11日(日)14時30分より、北方圏学術情報センターポルトホール(札幌市中央区南1条西22丁目1−1、東西線「西18丁目駅」1番出口から徒歩7分)で開催いたします。ピアノ、管楽器による独奏を卒業生全員が、4年間の学びの成果として披露いたします。入場無料ですので、是非、お聴きください。
毎年恒例の3・4年合同のゼミ研修を、2017年12月に実施しました。
今年は稚内市立声問小学校を中心として、稚内市教育委員会、稚内北星学園大学の訪問が目的です。
声問小学校では、児童の皆さんと体育館で対面をしたのですが、自己紹介で学生が代わる都度、児童の皆さんは元気よく挨拶を返してくれ、とても清々しい印象です。その後、1・2年、3・4年、5・6年の複式授業を参観いたしました。児童の皆さんがしっかり勉強に取り組んでいたことと担任の先生の授業展開のすばらしさに圧倒された次第です。昼休みには給食や清掃を共にし、体育館で鬼ごっこをして汗を流したのも子供が好きなゼミ生にとって嬉しいひとときでした。
また、校長先生と教頭先生からご講話を賜り、担任の先生たちからは複式授業のことや教員としてのお考えなどを伺って、教職を目指すゼミ学生は大きな刺激を受けました。
声問小学校の校長先生をはじめ、先生方、児童の皆さんには、有意義で楽しい時間を過ごさせていただきましたこと感謝いたしております。
稚内市教育委員会の訪問では、教育長様から稚内市の教育についてお話を伺いました。学校と地域のつながりをとても大切にされている点が強く心に残っております。
稚内北星学園大学の訪問では、数学教育のご専門である澁谷久教授の特別講義を受講いたしました。児童を授業に引きつけるための方法をいくつか体験させていただきましたが
ビリヤードの道具である“キュー(cue)”に因み、授業時の導入方法を“キュー”と呼ぶのは、澁谷教授の豊かな発想の表れであるように感じました。
ノシャップ岬、寒流水族館、防波堤ドームなど稚内市の特徴的な場所を訪問したことも、北海道の一つを知るよい学習になりました。これらの体験は、学生が将来小学校教員になったときの“ひきだし”の多さにつながることでしょう。
ご親切にご対応くださった稚内市の皆様に心より感謝を申しあげます。
(文責:佐々木 邦子)
東洋経済新報社の「東洋経済 オンライン」で、「教員就職者が多い大学トップ200ランキング」が発表されました。
発表されたランキングの道内のベスト3を拾ってみました。
北海道1位は、北海道教育大学(全国3位。札幌・旭川・岩見沢・釧路・函館の5校あわせて)
北海道2位は 北翔大学(全国80位)です。ちなみに北海道3位は 北海道大学(全国157位)です。
北翔大学は私立大学では全道ナンバーワンです。今、北翔大学教育学科の学生の意識はどんどん高まってきています。2月には「教員採用試験対策講座」が開催されます。
文部科学省が学習指導要領について「中央説明会」と言うものを開催しています。その時の説明会資料が文部科学省のwebサイトでPDFで公開されています。もちろん、ダウンロードも可能。先生を目指す学生の皆さんにとっては必読の内容です。なお、以下に、その一部を紹介してしておきます。
10月11日(水),16:30〜,822教室で養護教諭コースの看護学臨床実習報告会が行われました。
激励会の時と同様に,学科長の佐々木先生よりお言葉をいただきました。
報告会は司会や運営も全て実習生が行います。
事前準備,発表練習を経て,緊張の報告会が終了しました。
来年実習へ行く予定の1年生も参加しました。
実習を終えた学生は,みんな大きく成長し,養護教諭を目指す気持ちもさらに強くなったようです。
非常勤の先生にも支えていただいた日々でしたので、感謝の意を込めて花束をお送りしました。
この冊子は北翔大学の3年生が使用するテキストです。北翔大学独自の編集で、最新情報を提供するために毎年内容は更新されます。
具体的は、「キャリア演習」という講義の中で様々なことを学んでいきます。
教育学科に入学したが、教職ではなく、別の道を目指す学生にとっては直接役に立つ内容です。また。教職を目指す学生にとっては、社会の一員としてどのようなことが求められているかを学ぶ絶好の機会です。そうしたことを十分に認識した上で、教育を行うことは、とても大切です。
北翔大学の「就業力養成科目」は、単なるハウツーではなく「自立した社会人」になるためのものです。ですから、各学年に応じて様々なステップがあります。下のイラストも参考にしてください。
高大連携事業として、月形高校と行っている「ツキトーク」が昨日開催されました。学生の活躍の様子を報告いたします。
「将来のために学ぶこと」・「仕事の意義について」をテーマに、本学の学生が講師役を務めトークを行いました。高校生のことばに熱心に耳を傾け、時には自らの体験を交え、彼らの考えを引き出そうと努力する姿はとても立派でした。
月形高校の平井孝和校長先生から「北翔大学のみなさんのことばや姿勢に月形高校の生徒は多くのことを学ばせていただいた」とお褒めと感謝の言葉をいただきました。
また月形町の上坂隆一町長も参加され、本学の高大連携事業に対し感謝のお言葉をいただきました。
(三 浦 公 裕)
北翔大学の教員採用試験対策講座は大学内の「教職センター」が中心となり、教育文化学部・生涯スポーツ学部・短期大学部で協力し合いながら大学の総力をあげて取り組んでいます。「教育の北翔」と呼ばれる背景には、こうした大学としてのサポート体制と何より教員を目指して本気で取り組む学生がいるからこそです。
採用試験のための北翔大学の対策講座の最終日。試験に向けての決意表明。北翔大学の学生のよさがすごく出ている場面でしょう。採用試験で自分の力をフルに発揮することを願っています!こどものための先生に!
3週間の養護実習を通して、養護教諭の職務の難しさや大変さを実感しました。しかし、それ以上に
子どもの心身の健康を支えるという、やりがいとすばらしさを感じることができました。また、連携の大切さを改めて確認することができました。
今後は、実習での学びを生かし、自分の課題を改善していくとともに、知識や技術の向上に努めたいと考えています。
養護教諭コース 3 年 齋藤 千聖
1年生の講義では教育学科の4コースの全員が集まって、「学び方」を学ぶ「基礎教育セミナー」というものがあります。毎回様々な内容ですが、今回は「未来像を描く」というテーマで各コースから4年生がどのようにして大学生活を送ったのかの話を聞く会です。
今年度の看護学臨床実習報告会が行われました。養護教諭免許取得に必要な最初の実習を終えた2年生と次年度実習に臨む1年生が参加しました。終了後も実習についていろいろな質問をしている1年生に、2年生が丁寧に答えていました。」
(丸岡里香)
大学教員の仕事の一つに研究の仕事があります。いま北翔大学の教育学科では養護教諭コースの先生方を中心に「日本養護教諭教育学会」の準備をすすめています。この学会のwebサイトを見たら、いま、養護教諭は何を大切にしているのかがわかることでしょう。将来、保健室の先生になってみようかと考えている人に、このサイトはおすすめです。
この秋、北翔大学には日本全国からたくさんの養護の先生や、大学の先生が集まってきます!
(山崎正明)
「今年の養護実習は、4月8日から28日まで、札幌市内の小学校で実施しました。健康診断の補助や保健指導、保健室実習など、養護教諭の先生から学ぶことは山のようにあったでしょう。この実習を生かして、養護教諭になるための階段を1歩ずつ確実に上ってください。」
(佐藤朱美)
本日(4月7日)は,コース別の新入生のオリエンテーションでした。途中,山谷副学長(教育学科所属)も来てくださり,自己紹介などしていただきました。その後,小グループに分かれて科目の履修計画を立てました。
養護教諭コースの卒業生にコメントもらいました。
<卒業生 奧原さん>
卒業を前に思い出を語り合いました。4年間を振り返ると書き尽くせないほど多くのことが思い出されました。4月からは養護教諭として職務に全力を尽くします。
養護教諭コースの卒業生にコメントもらいました。
<卒業生 堤さん>
卒業を前に4年間を振り返りました。教採の試験対策中に体調を崩したことを思い出して,少し照れてしまいました。辛かったけどよい思い出です。
4月からは養護教諭としてがんばります。
3/12(土)のオープンキャンパスの養護教諭コースの模擬授業は,「救急救命体験」でした。
簡単な講義の後,心臓圧迫の練習器を使って練習をしました。
2,3年生にも補助で入ってもらいましたが,1分間の連続の圧迫練習に体験の方は少し疲れたかもしれません。養護教諭コースに限らず,いつ誰がどこでこのような場面に遭遇するかわかりません。
在学生にも1度は経験してもらいたい体験授業です。
(佐々木浩子)
本日3月11日は,4月8日からの養護実習に向けての激励会でした。
教職センターの松村センター長,教育学科の佐々木学科長から温かい激励のお言葉をいただきました。
センター長を前にした,実習に向けての決意表明では緊張しました。実習開始を実感した激励会でした
現在,養護教諭コースでは,4月の実習に向けての集中講義をしています。
4月8日から始まる「養護実習」に向けて,総まとめの実習中です。
写真は三角巾の様々な使用方法を復習している様子です。
*講義「基礎教育セミナ−2」を終えて、養護教諭コースの中で振り返りをしました。学生の言葉を紹介します。
「講義「基礎教育セミナー2」を通して多くの先生方や先輩方、中村友美先生からお話をしていただき多くのことを学ぶことができました。特に印象に残っているのは中村先生の「夢を叶えるために今から準備をしておきたいこと」と言う事についての特別講義です。伝える力、聴く力について養護教諭役と先生役に分かれて実際にロールプレイングやってみて自分の伝えたいことを正確に伝えることの難しさや相手の気持ちを察する力や適切な返答することが上手に出来ませんでした。コミュニケーション能力はいきなり身に付くものではないので、日々の生活の中での会話や文章書くときに心がけていきたいと思います。また基礎教育セミナー2ではグループワークをやりました。自分たちでテーマを決めて文献などを使って調べてまとめて発表すると言うのは大変なことではありましたが、グループのメンバーと協力しあいながら、作ることができて今後につながるいい経験でした。」
以上のような学生の振り返りをもとに講義の中でそれを1分間スピーチという形でシェアしました。その感想を紹介します。