6月23日土曜日私たちは牧家ハワイアンフェスティバル北海道ウクレレカンタービレ2018に参加してきました。
当日は、横山先生の火山実験やネイチャーゲームに参加し、たくさんの子どもたちと交流してきました。
火山実験では、有珠山と昭和新山が今までどのような噴火をしてきたのかを体験できる実験を行い、私たちも火山について勉強することができました。同時に人前でわかりやすく説明することや、子どもたちとの関わり方について課題がみつかり、次に繋げるためこれから勉強していきたいと思います。
イベントには高木ブーさんも参加されており、生歌を聴くことができました!
今回の参加は、多くの関係者の皆様のおかげで有意義な体験をすることができました。
(横山ゼミ3年生一同)
写真は「図画工作」の教科書の中の「造形遊び」という授業を示したものです。
図画工作というと描いたり、つくったりすることが一般的なイメージがあります。
学生にとっては、「造形遊び」は難しそうでした。しかし、実際に模擬授業をやってみて、そのおもしろさと学びの広がりを実感したようでした。実際に体を動かし、感じ、考えることで、その魅力を感じ取ったわけです。このように感性豊かな学生が教員になって活躍することを楽しみにしています。
なお、今回の模擬授業では、教科を非常に効果的に活用していました。このことは、とても大事なことです。また、後片付けの指導も見事でした。
北海道内の私学で教員採用ナンバーワンの北翔大学。採用先は札幌市や北海道だけではありません。
北翔大学が持っている大学推薦枠を使って東京、横浜、神奈川、千葉、埼玉、京都、大阪などを受験することができます。
また、例えば千葉の場合は、推薦枠の他に、チャレンジ枠というものがあって、これを活用すると、北海道と千葉の両方を受けて、あとで行きたい方を選ぶことができるという制度もあります。
こうした推薦の制度を活用する学生も、もちろんひたすら勉強をしています。きっと夢を叶えることでしょう。
最初に、私たちが普通に見えているものも、ある基準を失うだけで分からなくなる実験をし、弱視の方々のものの見え方の一部を理解する体験をしました。次にアイマスクをかけた状態でお茶をコップに入れたり、折り紙を折ったりして、全盲の方がどういった情報をもとに行動しているか考える体験をしました。
高校生のみなさん、オープンキャンパスの幼児教育コース「体験授業」に、多数参加いただきありがとうございました。
大学生による「教育実習」のお話をさせていただきましたが、その中で「幼児教育で大切にすべきこと」などについて知っていただくことを意図していました。
参加された高校生のみなさんの感想をあとでみんなで読ませていただきました。深いところまで学び取っておられることに、大学生も確かな手応えを感じていました。次のオープンキャンパスは8月4日5日です。ぜひ、またいらしてください。
(画像掲載については、参加された高校生のみなさんの了解を得ています。ありがとうございます。)
北翔大学の卒業生2名が、同じ幼稚園に勤務しています。3年前に卒業した佐々木さんと今年卒業した鳥潟さんです。北広島市にある大地太陽幼稚園です。その「おやこ造形ひろば」という行事を参観してきました。その姿を見て、さすが、プロになると顔つきも違うと感じました。園長先生や先生方からも 二人が一生懸命にやっていると話してくださいました。とても、嬉しい参観でした。そして何より、子供達の主体的で喜びにあふれる姿は素晴らしいものでした。かけがえのない大切な大切な幼児期の教育にかかわることはなんとやりがいのある仕事でしょう!
(山崎正明)
*写真の掲載については大地太陽幼稚園園長先生の了解を得ています。なお、このサイトでは、扱う写真はすべて了解を得ています。
6月24日(日)は教員採用試験一次試験です。4年生はこの第一関門を突破するために、朝早くから夜遅くまでゼミ室や図書館などを使い勉強しています。私たち3年生は、そんな先輩方を応援したく、お守りを作りプレゼントしました。「合格祈願」と「すばらしい先生になりますように」という思いを込めて…。
一年後には私たちが試験当日を迎えます。今、先輩方からたくさんの刺激をもらい、教育実習、勉強への励みにできたらと思います。
「頑張れ 4年生!」
「頑張れ 三浦ゼミ!!」
三浦ゼミ3年生一同より
(三浦ゼミ 3年ゼミ長 梅山 裕太)
教育学科の前身、学習コーチング学科の卒業生、高橋翔平さんが、2週に渡り、講義「障害者スポーツ・パラリンピック概論」の特別講師に来学しました。ブラインドサッカーに関する講義と演習を担当してくれました。
現在、札幌市視覚支援学校に勤務しています。加えて、札幌市内にあるブラインドサッカーチーム「ナマーラ」の監督をするとともに、2020、2024年開催のパラリンピックに向けて、ブラインドサッカーのジュニア選手を育てる全国の強化チームのコーチとして、毎月上京して指導をしているそうです。
写真は、講義後、研究室を訪ねてくれた時のものです。ブラインドサッカーについて、色々と教えてくれました。
卒業後、少しずつ活躍の場が広がっていったとのこと。学生時代の爽やかさに頼もしさが加わっていました。卒業生の活躍は嬉しいものです。
(小杉直美)
5月16日3時間目は、北翔大学地域連携センター企画・教養講座で、「レクチャー・コンサート」を844教室で開催しました。今回、初めて普段の授業「生涯学習音楽指導論(音楽コース3年次)」での鑑賞学習を、そのまま一般のお客さまに公開いたしました。私のピアノ演奏と解説、学生のモーツアルト作品の連弾など、お客様と楽しく90分間を共有させていただきました。スタッフとして手伝ってもらった学生たちとの打ち上げは、学食のソフトクリームで乾杯ならぬ、乾コーン!!
後日、地域連携センターから届いたアンケート結果では、なかなか好評だったようです。これからは、このように授業を地域に公開する機会を増やしていきたいと考えています。
(鈴木しおり)
全国各地で講演会をされている植松努さん(北海道 赤平)の動画、アクセスが300万を越えました。自分の可能性について考えさせてくれるからでしょう。この素晴らしい内容を多くの人に知ってもらおうということでTEDでは動画を 公開しています。
「 TED× SAPPORO」のコアパートナーが、北翔大学です。大学には社会貢献が求められています、誇りにできることです。 教師を目指す人には、ぜひ見て欲しいです。
「植松電機」の WEBサイトも是非ごらんください!
(山崎正明)
6月6日養護コース2年生の看護学臨床実習の中で毎年大学のある江別市保健センターにも見学実習に伺います。
乳児の保健指導のフードモデルを見せていただいたり、新生児モデルを抱っこしたり、妊婦スーツをつけた体験をさせていただいたりしながら、地域の保健センターの役割や学校とのかかわりを学びました。
(丸岡里香)
幼児教育コースの3年生が、授業の一環で第2大麻こども園で保育参観させていただきました。
朝の自由遊びと集まりの様子を見学したあと、散歩に行ったり、公園で自由遊びをしたりなど、体を動かして子どもたちと思いきり遊んできました。
開始前と終了後には園長先生から保育方針や子どもたちに対するまなざしについてお話しいただき、
理論と実践の両面で今後の実習等に役立つ貴重な学びの機会となりました。
第2大麻こども園の子どもたちと先生方、ありがとうございました!
(長津詩織)
(写真掲載については、大麻第2こども園様より了解を得ています。)
6月13日 幼児教育コース4年生で「卒業研究中間報告会」を開催しました。
本発表は来年1月30日(水)ですが、それに向けて、それれがどのような研究に取り組んでいるのかを報告しあう会です。
一人一人の研究に対する誠実な姿勢が伝わってきました。卒業研究が大学での学びの集大成になります。
この研究の成果が、「幼児の幸せ」につながっていくに違いありません。
(山崎正明)
ゼミの学外活動をご紹介します。(初等教育コース 5/24実施)
今回の活動では、児童の運動能力向上を目的に、野外活動を学校教育に取り入れる可能性について考察を進める目的を設定しました。
北海道では児童の運動能力の低下が課題視されていることもあり、学外の施設を有効に活用することを視野に入れて、北海道にオープン仕立ての「フォレストアドベンチャー恵庭」に出かけました。
体験の振り返りで、学生からは学校教育に日常的に取り入れることは難しいが、第三の機関を活用することは有効。野外活動自体を目的に取り組ませることは可能との意見が聞かれました。
森の中で、知恵と体力を存分に使いながら、大いに楽しく学べた様子です。4年生にとっては教員採用検査1ヶ月前にあたり、解放されたひと時が過ごせた様子です。3、4年ゼミ生15名は思い切り体力を使った後に、芝生で自然と空気を堪能して大学に戻りました。皆、翌日の筋肉痛は、相当であったようです・・・。
文責 小杉直美
「卒業研究」は、それぞれのコースで特色があります。これは、「幼児教育コース」の卒業研究の例です。
このゼミでは「幼児の造形活動での学び」に注目しながら、学生個々で、それぞれの保育の方法について研究することにしました。
そこで各種文献で、基礎的な研究を深めつつ、よりよい保育を行うために具体的にどうするか、を考え、実際の保育現場に出向いて実践的に検証しています。第二大麻こども園での設定保育を実践することにしました。写真は第一回目の様子です。
なお、こうした研究についてご理解いただき、応援いただいている大麻第二こども園さんに大変感謝しています。
(写真掲載については、第二大麻子ども園様より了解を得ています)
6月10日(日)北翔大学で「授業づくりネットワーク」の研究会が開催されました。
参加された学生のみなさんにとっては、新鮮な内容だったことでしょう。
「授業づくりネットワーク」はずっと以前から「アクティブラーニング・対話による深い学び」のようなことに先進的に取り組んできたこともあって、そういったことでも参考になったのではないでしょうか。
この研究会は、もっとよい授業がしたいという方々の集まりです。それだけ教育の仕事はやりがいがあるということです。参加者の先生から北翔大学の学生のみなさんの意識を高さを評価していただいたこともとてもうれしいことでした。教育実習のことも応援してくれています。ありがたいことです。
なお、研究会での服装ですが、この会は自由ですが、例えば、他の研究会では、スーツ姿を求めているところもあります。これは知っておいてください。
(山崎正明)
「北翔大学の学生はコミュニケーション能力が高い」と評価されることが、多いです。
その背景としてあるのが、北翔大学が学部、学科の枠を超えて「キャリアデザイン」という講義を必修としていることもあるでしょう。
写真のような話し合いやグループワークですが、初対面の相手でも、笑顔で取り組んでいます。本当に素晴らしいです。
写真一枚、一枚をご覧ください。一人一人の学生が自分なりのスタンスで、グループワークに主体的に参加しているのが感じられることでしょう。
なお、この「キャリアデザイン」の講義では、他学部、他学科の学生と知り合えることも大きな魅力です。
講義の中で話し合いをしている学生の表情を御覧ください。これからの教育では「対話的な学び」が大切にされていきますが、そういう視点で見ると、とても素晴らしい表情です。講義の振り返りでは、対話を通して視野が広がることの良さ、様々な感じ方や考え方があるおもしろさ、そして高め合うことを実感しています。素晴らしい学生たちです。北翔大学では「キャリアデザイン」という講義の中でもこのような力をつけるようになっています。
ゼミの活動の時間が終わり、その後の空き時間にひたすら勉強している学生のみなさん。
とにかく、真剣です。こうして採用試験に向けて黙々と取り組む姿は、大学の中で当たり前のように見られるようになってきました。一人でやるだけでなく、仲間とともに励まし合い、高め合いながらやっている姿もとてもいいと思います。こうした姿勢は先生になったときのクラスづくりにも生きていくことでしょう。
真剣に取り組む学生の姿を見ていると教育学科全体が上昇気流に乗っているかのようです。このような学生の姿を誇りに思います。私達大学教員にとって大きな喜びでもあります。(こんな記事は親ばかのようですけど…書かずにはいられませんでした。)
道内私立大学で教員採用試験合格数ナンバーワンになっている背景には、こうしたこともあります。
北翔大学にて「授業づくりネットワーク」による研修会が開催されます。
今年度は全国で11回開催のうちの2回目です。今回のテーマは「学級&授業と表現の関わりを考える」です。
大学の教員は大学内での仕事のほか、研究活動あるいは、社会貢献なども、様々な役割をになっています。
ここでは山崎正明教授の社会貢献を紹介します。
「札幌市文化芸術交流センター」が取り組むアートコミュニケーターの育成にかかわります。
教育学科のみなさんにも、紹介しておきます。教育の視点、生涯教育の視点からも、意義のあるものです。
写真は、音楽コースの新入生歓迎会の様子です。先輩たちに続いて、新入生が前に出て、自己紹介をする企画です。互いにとても緊張する場ですが、この会を契機に音楽仲間としてどんどん打ち解けます。5月の現在は、アンサンブルを組んで学外へ演奏活動に出かけています。
北翔大学ではゼミでフィールドにでかけることもあります。ゼミによってそれは様々です。博物館であったり、美術館であったり、自然の中であったり、写真はゼミで行った「モエレ沼公園」です。若いうちによいものに触れ感性を磨くこともまた大事なことの一つです。
「パシフィック・ミュージック・フェステバル(PMF)」は、20世紀を代表する指揮者・作曲家のレナード・バーンスタインが、ニューヨークに本拠を置き、札幌に創設した国際教育音楽祭です。バーンスタイン生誕100周年で音楽祭にとっても記念の年となった本年は、世界66ヶ国から1190名の応募がありオーディションが行われました。その中で、本学教育学科音楽コース4年生の石川慎也さん(打楽器)が合格し、7月7からの26日間に北海道、広島県、東京での約40公演に参加します。音楽コースからは、真貝裕司先生(元札響首席打楽器奏者、本学非常勤)のご指導のもと、10期生(芸術メディア学科)の白戸達也(打楽器)さんに次いで二人目の快挙です。石川慎也さん本人のコメントを以下に紹介いたします。オーディション合格までの努力の道のりが詳しく述べられており、応援したくなります。
北翔大学は野幌森林公園に隣接していて、教育を学ぶためにも非常に恵まれた環境にあるといえます。写真は講義の中で「野幌森林公園自然ふれあい交流館」に行ってきたときの様子です。将来先生になったときにこうした地域の施設の方などとの連携も非常に大切になってきます。施設の中で先生のたまごの人たちが、施設の展示などを見ながら、様々な発見をし、興味を示しています。大学生たちの純粋な反応を見ていると、せんせいになったときに、子供たちと感動を共有できる先生になってくれるだろうと思いました。
幼児教育コース3年の工藤ゼミでは、軽くてどこへでも持ち運べ、いろいろな仕掛けがあって子どもたちもワクワクしながら見ることのできる「エプロンシアター」を作成することになりました。今日は、その材料であるキルティングの布、パーツを作るフェルトなどを購入に行きました。
自分の選んだお話の場面を思い浮かべながら、必要な物を購入しました。布のもつあたたか味を生かしながら、子ども達の感性を育てるエプロンシアターをめざします。
(文責:工藤 ゆかり)
「図画工作」小学校5年生でアルミの針金を使った題材で模擬授業をしました
学習指導要領では、「内容の取り扱い」の中で、「針金」については、次のように示されています。
「(6) ウ 第5学年及び第6学年においては,針金,糸のこぎりなどを用いること。
指導に当たっては,初めて扱う用具については,基本的な扱い方を踏まえた上 で,用具を使うこと自体を楽しむようにすることが重要である。前学年までに経 験した用具については,その使い方に慣れるようにするとともに,簡単な手入れ をしたり,それらを大切にしたりする習慣が身に付くようにすることが必要であ る。なお,集める材料の種類や使い終わった材料の処理などについては,ごみの 分別や環境に対する配慮が必要である。」
(以上、学習指導要領から一部抜粋)
実際の模擬授業では、最初に「試す活動」を取り入れ、その上で実際の表現活動に入っていくように授業が「構成」されていました。
この「試す」という活動で学ぶことが非常に大きいことがこの模擬授業でも確認できました。また、安全指導も、教科書の指導性、指導資料などから学びながら、適切な指導がなされていました。
なお、7月に岩見沢で開催される「全道造形教育研究大会」のその研究内容で次のように述べられている部分もあります「素材を通して感じる・考えることや,方法・手だてを考え,工夫するなど,試行錯誤の機会と時間の保障をすることが必要です。」
砂川中学校の生徒のみなさんが北翔大学に体験授業にやってきてくれました!
それぞれの学科にわかれての体験です。教育学科では山崎・伏見とゼミの学生で担当しました。
砂川中学校の生徒さんたちは、誠実で前向きに講義に臨んでくれました。
中学生のお礼の言葉のあと、大学生を代表して鐙谷くんから「今、できることを一生懸命頑張ってください。」という主旨のお話をしましたが、その話を聞く生徒さんたちの表情がとても真剣で、素敵でした。
(写真の掲載については、個人が特定できないことを条件に 砂川中学校の先生より許可をいただいています。本当は一人一人の表情が素敵でそれを紹介したいほどでした!)
佐々木 邦子ゼミ 2018年度スターティングレポート
今年の3月に4年ゼミ生が7名卒業してさみしくなったのですが、今年度も7名が新しく加わってくれました。4年生7名、3年生7名、計14名でゼミ活動のスタートです。
顔合わせとしての合同ゼミを4月の中頃に研究室で行いました。自己紹介をし合って、それぞれ“よろしくお願いいたします”。
ゲームをして楽しい時間を過ごしました。(佐々木お手付き1回)
初のゼミ合同フィールドワークは、北海道近代美術館と三岸好太郎美術館でブリジストン美術展の鑑賞です。学生は各自お気に入りがあり、後日大学でのゼミで感想を述べ合いました。
美術鑑賞の後は3年生の歓迎会です。毎年新年度には歓迎コンパ、年度末には追出しコンパをしています。様々な時間を共有することで先輩後輩が一層親しくなります。大学のゼミの醍醐味ですね。
3年生はゼミ演習が始まりました。今回の文献は『非行の原因』(ハーシ著)で、分担発表のうえ討議をしています。また、来年の教員採用試験を視野に入れた勉強ゼミで小さなステップを始めました。
4年生は、あと一月に迫った小学校教員採用試験に向けて全員一生懸命勉強をしており、その緊張感が伝わってくるほどです。たまに息抜きをしながら、最後まで頑張りきるように願っています。
(5月19日 佐々木 邦子)
幼児教育コース3年生「幼稚園教育研究1」で、模擬保育を行いながら実践力を高めていきます。学生のみなさんは、模擬保育を行うために、様々な準備をします。たくさん悩みますが、そのぶん確実に力をつけてきています。
北翔大学では3年生以降、ゼミに所属し、専門性を高めていきます。例えば山崎ゼミでは「造形美術と幼児教育」というように。ですからそのゼミによって、学ぶ内容が違ってきます。そこが魅力です。
この写真は、ゼミで造形美術のよさや面白さを実感するために行った「石山緑地」の一場面です。写っている人間のお大きさを見ると、そのスケールがわかると思います
これは、ビデオや写真では体感できないことです。柔らかな日差しや、鳥のさえずり、地面を歩く感触、様々な光、などいろいろな要素が一体となって人の心を動かします。大学生の時に、よいもに触れることの意味は大きいです。
「ここに子供達を連れてきたら…」と、考えたりするとまた違って見え方がしてきます。なお、「石山緑地」はおまけで、本命は「札幌芸術の森」です。この写真も紹介します。(山崎正明)
ゼミ活動2018春
4/26(木)、ブリヂストン美術館展(於
北海道立近代美術館、三岸好太郎美術館)の鑑賞に出かけました。隣接の知事公館にも立ち寄り、エゾエンゴサクやキバナノアマナなど北海道の春の花をしばし観察しました。庭園は期間外で散策できず、遠目に桜を愛でながら…。
2018年、ゼミ3、4年合同活動の初回は学食での顔合わせ。第2弾は、豊かな感性の醸成と教養への刺激を目的とした美術鑑賞。ゼミ生15名が勢揃いして、美術の勉強に勤しみ、夕刻からは4年生企画の3年生を迎える会が催され、楽しい時間が過ぎて行きました。
今年度も闊達な学生が揃いました。多様な体験を通して指導力、企画力、実践力を培って欲しいと願っています。彼らの活力に負けずに、むしろパワーをもらいながら、学びを模索しています。
( 文責 ゼミ担当 小杉直美)
4年生は空き時間や放課後の時間をフルに活用して、採用試験の勉強に励んでいます。北翔大学は北海道の私立大学で教員採用試験合格者数ナンバーワンですが、こうした努力もあってこのことです。年々、学生たちの採用試験への意識は高まっています。素晴らしいことです。
山崎ゼミでは、4年生の「卒業研究」の題目や方法が正式に決まりました。
手に持っているのは、大学に届け出る「卒業研究題目・種別決定届です。自分のやることが明確になり、思わず、笑顔になっています。
この卒業研究は、4年制大学の醍醐味です。難しいからこそやる価値があります。
大学では学級はありませんが、1、2年生では ガイダンスティーチャー(GT) 、 3、4年生ではゼミ(専門性を高める)という制度があります。写真は幼児教育コースの澤田悦子先生の GT学生とゼミ生の合同交流会の様子。交流会は4年生が企画してくれました。
4月26日、1年生のGT(ガイダンスティーチャー)学生、4年生ゼミ学生等と交流会をしました。
今年、入学した学生のなかに製菓を勉強した人が加わりました。1回目はクレープの焼き方、カスタードクリーム、キャラメルソースなどの作り方を伝授してくれました。
クレープ生地を重ねてクリーム、フルーツを添えてミルクレープが完成しました。
あっという間の楽しい90分でした。
(初等教育コース 木下GT)
NPO法人「授業づくりネットワーク」は、よりよい授業をつくりあげていきたいという強い意思を持った人たちの集まりです。そのためにその成果を出版物として刊行したり、研修会を開催したりしています。
なお、ここに紹介した本「授業づくりネットワーク」の最新刊です。
今年創立30周年を迎える「授業づくりネットワークで」では、全国各地で研究会を開催しています。
対象は教師と教師を目指す学生です。今年度の予定は全国で13回。そのうちの1回は、なんと、この北翔大学で研修会を開催します。
開催日は6月10日(日)
詳細は後日、おしらせします。
左の本の執筆者で理事長の石川晋さんをはじめ、
多数の講師陣がやってきます。
教師を目指す学生のみなさんに強くお勧めします。
後日、詳細をお知らせします。
(山崎正明)
講義「保育内容(環境)」の講義での一コマを紹介します。
倉橋惣三氏の言葉と小西貴士氏の写真で構成した「小さな太陽」(フレーベル館)という本を見せました。
そのときの学生の反応に感心してしまいました。
子供の写真を見る一人一人のその眼差しが、とてもあたたかいのです。しかも全員です。一人残らず。
さすが、先生や保育士を目指す若者が集まってきた大学だと思いました。
よい教育をするために、たくさん学び、力をつけなくてはなりません。しかし、その根っこに子供へのあたたかな眼差しをもっているとうことは とてもとても大切なことだと思います。
北翔大学の学生を誇りに思える一場面でした。
(山崎正明)
現在、北翔大学学内の同窓会「淑萃会(しゅくすいかい)」の前に「パイセンめし」ののぼりが掲げられました。
「パイセン飯」は北翔大学の同窓会の皆さまがセンパイとして現役学生の健康、体力向上を願って朝食をサポートするというものです。設定日の朝食が、100円で提供されます。(100食限定)
実施日は
5月9日、10日、11日
6月25日、26日、27日
および
7月、11月、12月、1月の各3日間
幼児教育コース4年「保育実習指導(Ⅱ)・(Ⅲ)」では、2〜3月に行われた保育所・福祉施設実習の振り返りをしています。
この日の授業ではグループワークを通して、実習日誌や指導案の書き方、喧嘩への対応、異年齢保育の行い方など、実習中に感じた課題を共有しました。
8月に再び行われる保育所・福祉施設実習に向けて、今後もグループで解決策を考えていきます。(長津詩織)
実習の振り返りをして、上手くいかなかった・辛かった気持ちをクリアにして、学びが不十分なところは補って、次の実習へ、そして保育者の道を選択して欲しいと願っています。(工藤ゆかり)
教育学科の宿泊研修ですが、今年は1年生と2年生の合同の形で実施します。
そのために2年生のミーティングを実施しました。
大学の図書館の雑誌コーナーにある月刊誌「初等教育資料」(東洋館出版)は、小学校や幼稚園の先生を目指す人のためにおすすめ一冊です。
文部科学省教育課程課と幼児教育課が刊行している教育月刊誌です。
毎月いろいろなテーマで特集が組まれています。教育の最新の動向もわかりますが、教育現場でどのような授業をしているのかも、わかりやすく紹介されています。
まだ読んだことのない人は、図書館に行ってみるとよいでしょう。
目次やタイトルを見ているだけでも、何が大切にされているのか 少し見えてきたります。
(山崎正明)
全日本打楽器連盟主催の、全日本アンサンブルコンクール(3月31日)と、第1回ルディメンツJAPANフレッシュコンサート本選(4月1日)が埼玉県和光市文化会館で開催されました。フレッシュコンサートでは、北翔大学教育学科音楽コース4年の石川慎也さんが、演奏を評価され優良賞を授与されました。写真は、指導された真貝裕司先生(元札幌交響楽団員、現在北翔大学音楽コース非常勤)とです。
期間中、アメリカから来日された世界的打楽器奏者のバリット教授とボーズマン博士の演奏やマスタークラスも開かれ、そのテクニックや音楽性に受講者は大いに感銘を受けたそうです。
大学で学んでいくうえで、その基礎となる力をつけていくのが「基礎教育セミナー」です。北翔大学として、大事にしている科目なので、たくさんの先生の協力によって講義をつくっています。
写真は学長の講義「学長講話」です。山谷学長は、プレゼンをしながら、学生との対話を大切にして講義をすすめています。
学生が講義に望む姿勢も立派です。学生の表情から熱心に話を聴いていることがわかります。教員採用試験が北海道私学ナンバーワンですが、こうした学生の意欲があってのことです。
また、自分が大切だと思うことをノートしています。その内容も、まとめ方も、書くタイミングも一人一人違います。しかし共通しているのはやまや学長の講話から学び取ろうとする姿勢です。
北翔大学の学生はコミュニケーションの力が高く、挨拶がいいと言われていますが、実は、「聞く」力の高いといえます。
(山崎正明)
ここは野幌森林公園の周辺。この道を真っ直ぐ10分ほどあるくと、左手に北翔大学。自然豊かな環境にある大学である。
先生をめざす学生にとってこの環境は豊かな学びを提供してくれる。
幼稚園児や小学生も通園、通学の道で、きっと春の気配を感じている子もいるだろう。
朝、教室に入ってくるなり「先生、あのね、」って言いながら、見つけた春のことをうれしそうに話しかけてくるかもしれない。春の訪れの喜びを分かち合うそんな会話を通して、ますます子供は発見をする喜びを実感するかもしれない。
「先生、あのね」って言いたくなるのは、自分が話したことを先生が心から聞いてくれるから。その結果、教室にカエルの卵やら野の草などが増えるかもしれない。そこから得られる学びの価値は計り知れない。子供の発見に共感できる先生の感性を磨きたい。
先生をめざす皆さん自身が自然のよさや面白さを感じ取る感性を磨いておくと子供との関わりもよる豊かになっていくことでしょう。
下に、子供の視点を想定して、周囲を撮影してみました。
(山崎正明)
「幼稚園教育要領」の内容をくわしく解説した「幼稚園教育要領解説」が文部科学省から刊行されています。
小学校・中学校の「学習指導料要領」も、同じく刊行されています。
なお、これらは、こうした紙媒体の他、文部科学省より PDFで公開されています。(257ページ)
以下からダウンロードできます。
幼稚園教育要領解説 (文部科学省)
ボランティアサークルみつばち代表の楠野真彩です。
教育学科初等教育コース3年です!
ボランティアサークルみつばちでは、江別こどもまつりや江別4大学連携ボランティアで雪まつりボランティアを行っています。定期的な活動としては、障がい者施設でストレッチやゲームをしたりするボランティアも行っています!
子どもたちや、障がいのある人を支えたい、楽しめたいという人にオススメです!
他のサークルや部活との両立も心配なしです!
教員や社会福祉士をめざしているサークル部員が多く、学校生活についてもたくさん質問できます!
*北翔大学のサークルや部活動を応援しています。活動の紹介や報告でこのサイトを活用してください。連絡は山崎正明 yamazaki@hokusho-u.ac.jp まで。
講義「保育内容(表現)」は2年生の科目です。1回目の講義から、学生のみなさんは積極的にリズム遊びにかかわっていました。こうした積極性が北翔大学の学生のよさと言われています。
さて、伏見先生の講義では、学生が、笑顔、笑顔、笑顔で楽しくやっています。実はこの講義は確かな理論と実践の上になりたっています。
伏見先生は、若い頃、ニューヨークで最新のことを学んできており、そのことが講義の中に生かされています。大学生のみなさんも貪欲に学びながら、その中から学ぶ面白さを実感できたらいいなと思います、
講義の最後の振り返りの中で、このリズム遊びの持つ、良さや可能性について、学生のみなさんが実感を通し、その本質をとらえた発言をしていました。さすがです。
みなさんが先生になったとき、この講義で学んだことを、幼稚園や保育園、あるいは小学校(特に低学年)で、実施されるならば、音楽を通して、温かなクラスができていくにちがいありまあせん。
(山崎正明)
「今週月曜日から1年生の授業が始まりました」
本日、「保育原理」の初回の授業でした。「保育原理」の科目では何を学ぶのか確認した後、幼稚園の先生と5歳児になったつもりで、「やおやのお店」の歌遊びに取り組みました。
子ども役を体験して子どもの気持ちを理解したり、先生役をやってみて保育者の役割を意識したりすることにつながりました。
文責 工藤 ゆかり
3年生になると専門演習という保育者としての専門性を高める科目があります。
工藤ゼミでは、本日第1回目の専門演習でどのようなことに取り組みたいか話し合いました。
「大型絵本を作りたい」「エプロンシアターを作りたい」「園外保育の演習をしたい」「秋には焼き芋をやりたい」
「雪遊びの体験をしたい」など、たくさんのやってみたいことが出されました。
お昼には4年生も参加し、みんなで会食しながら4年生にアドバイスをもらい、今年1年間の計画を立てました。
文責 工藤ゆかり
教育学科では3年生から専門演習(ゼミ活動)がはじまります。ゼミの活動を通して専門性を高めていきます。
写真は、卒業研究のゼミ活動が始まり、文献研究や、教材など意見交換をしている澤田ゼミの様子です。
北翔大学に住んでいるエゾリス君。
写真で見つけられますか?
大学の近くには野幌森林公園があって、自然環境には非常に恵まれています。
エゾリス君に会いたい人は朝早く、図書館の近くに行ってみてください。
幼児教育コースの「幼稚園教育実習」は3年生の8月からはじまります。2年生の「教育実習事前指導」「導入実習」を経て、3年生前期の「幼稚園教育研究1」を中心に準備をすすめていきます。
実は、この春休みに教育実習に行く学生は、実習を引き受けてくださる幼稚園に挨拶に伺わせていただいています。
その中で、教育実習の準備として幼稚園の見学やボランティアをさせていただいています。
2年生の福舛さんは、春休み中たくさん見学をさせていただけたそうです。彼女は、これまでの講義で学んだことを発展させ、自主的に左のような記録をとったそうです。
その熱意や意欲が素晴らしいので、このサイトにも紹介させていただきました。
高校生や下級生のみなさんに、こんな大学生の姿をしってほしいという思いでこの記事を書いています。
北翔大学教育学科の前年度の就職率は100%です。さらに 教員採用試験では北海道の私立大学でナンバーワンです!
採用試験対策はなどは学科を越えて北翔大学全体で強力にバックアップしてくのはもちろんですが、それだけではなく、様々な進路に対応できるようキャリア支援センターがあります。このようにして、学生のみなさんのきめ細かなニーズに応えています。
新入生のみなさん、キャリア支援センターにもぜひ足を運んでみてください。
大学生の皆さんが豊かな大学生活を送れるよう北翔大学では様々な部門で支援しています。
例えば、江別市ではじめて生活をする学生のみなさんもいることから、「学生生活支援オフィス」では、江別市所や江別警察署の方にいらしていただき、講話いただく機会を設けました。
初等教育コースでも新入生の時間割づくりが上級生のサポートによって、順調に進みました。
助け合い、相談しながら時間割づくりをすすめている雰囲気が和やかです。
先生を目指している人たちだけあってコミュニケーションの力も高いのだと思います。
5日、幼児教育コースの2年生は1年生の時間割づくりのサポートをしたわけですが、実は5日は交通障害の関係で、2年生全員がそろったわけではありませんでした。しかし6日に、5日に来れなかった2年生が来てくれました。写真は1年生が2年生に大学生活などの質問をしている様子です。
さて、わざわざこの時間に来てくれた2年生の姿を見て「みんなでコースをつくる」そんな意識を感じました。素晴らしいです。
(山崎正明)